革靴と聞くと、皆さんはどんな靴を思い浮かべますか?

僕がお洒落な革靴を探していた時に、パッと目に付いたのが、Brickというこの靴。

左右異なる大胆なストライプが特徴の革靴

「かわいな〜!」

お洒落なデザインに惹かれた僕は、この靴を作っている人に会いに兵庫県三木市に行ってきました。

山田さんのご紹介

笑顔で取材に応じてくれた山田さん

Brickの製作者、山田亮太さん。28歳。革靴職人です。

山田さんは中学校を卒業後、高校へは進学せずにしばらく働いた後、知り合いに誘われて渡米。アメリカに行ったことがきっかけで海外に興味を持ち留学を決意。イギリスのWALTHAM FOREST COLLEGEへ入学します。

WALTHAM FOREST COLLEGEに在学中、教員の勧めで靴職人の工房を見学。工房を見学した際、「靴職人カッコいいな!」という気持ちが芽生え靴づくりに興味を持ち始めます。

ロンドンでカルチャーショック!

山田さんが靴に最も関心を抱くようになった大きなきっかけは、ロンドンで受けたカルチャーショックにありました。

ロンドンでは、カッコいい靴やお洒落な靴を履いて歩いていると、道ゆく知らない人が声を掛けてくる!!日本では考えられない光景。靴に対してのロンドンの人々の強烈な関心、意識の高さ。そんなロンドンの人々に触れたことが、山田さんが靴の世界に入り込んでいく大きなきっかけになります。

日本へ帰国。靴職人の道へ!

WALTHAM FOREST COLLEGEを卒業した山田さんは、約1年かけて、ヨーロッパ、南米、中米、北米をバックパッカーとして旅をし、日本へ帰国します。

旅先の国々でみた文化や、情景などは、山田さんの靴づくりに大きな影響を与えました。山田さんがデザインした革には影響を受けた地名の名前が付けられているものもあります。

革の名前は、Malmö Stripe(マルメストライプ)

Brickに使われている、ストライプのデザインもスウェーデンの「マルメ」という都市を訪問した際に感じた気持ちを元にデザインした革です。マルメという都市は海が近く、マルメを訪問した時、街全体が青く見えたことがヒントになりデザインを制作しています。

山田さんが日本へ帰国した時、20歳。どこで暮らそうか、迷ったそうですが、慣れ親しんだ地元が一番しっくりきたとのことから、兵庫県三木市へ戻ってきます。

地元に戻ってきた山田さんは本格的に靴作りを学ぼうと靴作りの学校に入学。約1年間通い、卒業後は学校の講師でもあった、靴職人のオオモリユウスケ氏に師事し、革靴の制作活動を行う傍らで、靴作りの勉強を続けます。

工房設立、幹誕生。

現在の工房を立ち上げたのが約3年前、中学校時代の友人と一緒に場所を借りて工房としてスタート。友人も女性用の衣類を制作している服職人。様々な靴達がこの工房から誕生しています。

山田さんが制作した靴の数々

生地から面白いものを使っていきたい

革について説明してくれる山田さん

山田さんが靴作りで、特にこだわりをみせている部分が生地(革)です。実は、山田さんが三木市を活動拠点としている理由の一つが、この「革」に関係していました。

日本の皮の名産地として真っ先に名前が上がるのが、兵庫県姫路市。皮の生産量は日本一を誇ります。三木市と姫路市は車で30分程度の距離にあり、革にこだわりをもつ山田さんにとって三木市はとても適した場所だったのです。

革を購入する際、通常は卸会社を通して、革を購入するのが一般的ですが、姫路が近いことから革を生成しているタンナー(皮を加工して革にする人)と直接取引することもできる上に、山田さんがデザインした革の制作を直接タンナーに依頼できるなど姫路が近いことは靴制作をする上でとてもメリットが大きいと話をしてくれました。

革靴と聞くと、どうしてもサラリーマンが履いているような革靴を想像しがちですが、山田さんは革靴の持つイメージを変えたいという想いも、革のデザインには込められています。

Brickの制作風景をのぞいてみた

靴の制作風景の一部を見せて頂きました。

靴を制作するために使用する道具。カッターや金槌、ハサミなど見たことのある道具が多い印象。

靴の木型。この木型を元に革を貼り合わせ、靴を制作して行く。全てはここからスタートします。

革と革を組み合わせていく。

縫製。ミシンで革を縫い合わせて行く。革が平面から立体へ変化。

釣り込みという作業。「ワニ」という専門道具を使用して、革を木型に固定していく。

靴底を張り合わせていきます。この後も完成まで細かな工程が続いていきます。

完成したBrick

靴の名前であるBrickという名は、様々な革と革を重ね合わせることにより新しい靴が誕生することが面白いと思う気持ちから命名しています。

Brickを履いてみた感想

デザインが可愛いのはモチロンなのですが、実際に履き心地はどんな感じなのか試してみました。履いた感想は、「とても履きやすい!」です。

僕は革靴好きなこともあり、様々なタイプの革靴を履いてきましたが、皮が硬いタイプの革靴だと、履いていて足が痛くなる、、、ってことが、多々ありますが、Brickを履いてみた感じだと皮がやわらくて履きやすいので、足も痛くなりにくいと思います。

また、買われる方のほとんどは女性とのことですが、もちろん男性でもOKです!

材質 アッパー:国産の牛革(ストライプやボーダーはキップ) / ソール:レザー / ヒール:ラバー
サイズ 21〜21.5cm / 22〜22.5cm / 23〜23.5cm / 24〜24.5cm / 25〜25.5cm / 26〜26.5cm / 27〜27.5cm
価格(税込) ¥23,000
支払い方法 クレジットカード・銀行振込み
送料(税込) ゆうパック:全国一律680円 / 買い物合計金額15,000円以上の場合は送料無料
発送予定 受注生産となります。納期はご注文から約8週間です。
備考 写真の色はディスプレイの環境によって実物と若干異なる場合があります。
サイズ

同じ作家の他の作品

Pebble ~Malmö Stripe~
大胆なストライプと中敷の赤色がとても印象的なデザイン。¥21,000
Pebble ~alphabetical~
靴全体に散りばめられたアルファベットが印象的なデザイン。¥21,000
Pebble ~black~
黒で統一されたデザイン。少し丸みをおびたシルエットがかわいらしい。お仕事用にもオススメ。¥19,000
Brick ~No2~
赤みを帯びたデザインが特徴的。丸みを帯びたシルエットがかわいらしさを演出しています。¥21,000
Obi ~Texas Drops~
大きなドット柄が目を引くデザイン。気軽に履ける感じがGood!¥25,000
Obi
大自然をイメージさせるようなデザイン。気軽に履ける感じがGood!¥25,000